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社労士は就職できないわけではないが期待しない方がよい理由 

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この記事を書いている人

士業男子やま

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  • 大学受験に予備校に通うも不合格で失敗。
  • 新卒の就活でどこも内定をもらえず零細ブラック企業に就職。
  • 一発逆転を目指し弁理士資格を目指す。結果1年弱の勉強量で弁理士試験合格。
  • 国家公務員試験(一般職)もあわせて合格。
  • 特許事務所などで7年ほど修行して現在独立開業。開業2年目で年収1X00万円達成。
  • 難関資格に合格した体験をもとに自分の勉強法を解説。

悩んでいる人

社労士の資格をとれば大企業の人事に就職・転職できて年収アップが見込めるの?

こうした疑問に答えます。

よく資格総合メディアや資格予備校では、社労士資格をとると就職・転職に有利!と言われていますが本当なのか。

しかしながら、結論を言うと、大企業への就職・転職に社労士の資格だけでは有利とは言えず、有利と言えるのは社労士事務所だけとなります。

参考:「未経験で人事の仕事に転職する方法」(6:45~。資格があっても転職できない可能性が高い。)

ちなみに「士業の資格をとれば大企業へ転職有利ではない説」は社労士の資格だけに限らず、弁理士・司法書士・行政書士などあらゆる士業全般に言えることです。

補足すると、大企業にとって、独占業務があろうがなかろうがどうだっていいことであり、資格の有無よりも実務を優先するわけです。

もちろん資格があれば専門知識は身についているかもしれませんがそれだけで実務未経験を雇うメリットが大企業にはありません。

また、中小企業の場合、社労士事務所に依頼することが多いので、社内の社労士のポストも特に必要ではないです。

このため、企業への転職は有利とは言えず、ではどこに転職できるのかというと「社労士事務所」です。

しかし、社労士事務所に就職できることは、未経験でも可能ですが思っている以上に期待できないことが多いです。

なぜ期待できないか。本内容でくわしく解説しています。

1.社労士は就職できないわけではないが期待しない方がよい理由 

理由をまとめると以下のとおりです。

  • ⓵給料が安い。
  • ②労務の専門業なのにブラック事務所がある
  • ③社労士事務所は長年いるところではない(実務の修業期間である)

⓵給料が安い。

社労士事務所は未経験でも就職しやすいですが給料は安いです。

相場は以下のような感じです。

  • 未経験の初年度年収 300~400万円
  • 経験3年 500万円
  • 経験5年 600万円

勤務社労士でも経験年数が5年以上あれば年収は600万円ほどは目指せるとおもえますが、士業全体から見ると低い部類に入ります。

また、社労士事務所によっては契約所員からスタートのところもあり、そうなると一層給料は安く働くことになります。

②労務の専門業にもかかわらずブラック事務所がある

社労士事務所の中にはブラック事務所もあるので注意してください。

これは社労士に限らず、どこの士業の事務所にもあてはまりうることです。

ブラック事務所の特徴を上げると以下のようになります。

  • 安かろう悪かろうの不良案件を多く抱えているところ
  • 残業が多すぎるところ
  • 政治や宗教色の強いところ

参考:「こんな社会保険労務士(社労士)事務所には就職・転職するな!Part 1【ブラック事務所・ブラック企業】

社労士に限らず士業のブラック事務所に入ると体力的にきついだけでなく精神的にも疲弊してしまうので注意が必要です。

ブラック事務所に入ることを避けるためには社労士事務所の業界に詳しい知人などにあらかじめ相談してから転職されることをおすすめします。

なお、転職エージェントの利用ですが、社労士事務所に詳しいエージェントと言うのはなかなかなく、あまりエージェントを使うメリットもないように思います。

このため、大手の転職エージェントを利用したりすることなく、自分で転職サイト・求人サイトで求人を見つけて応募するのが賢いでしょう。

Twitterなどで現役社労士と交流を深めたり、受験生仲間や同期合格者と情報を交換しながら事務所探しをすることをおすすめします。

③社労士事務所は長年いるところではない

また、社労士事務所に入ることは実務を身につけるためであると思ったほうがよいです。

というのも長年い続けても年収アップはなかなか難しく、企業のように、何年もいられるようなところと言うわけでもないからです。

これは社労士に限らず、司法書士でもあてはまるでしょう。

あくまで修業期間と割り切った方が良いです。

2.社労士は就職のための資格でなく独立開業の資格である

社労士は就職・転職に有利な資格ではありません。

独立開業のための資格です。(あるいは企業総務のキャリアアップのための資格)。

補足すると士業の中で就職・転職に有利な資格に弁理士がありますが、司法書士・行政書士・社労士は独立開業のための資格と割り切った方が良いです。

社労士は上述のとおり、社労士事務所への就職先はあるものの給料は安く、長年いるべきところではないので、もし社労士事務所へ就職するにせよ、いずれは独立開業の道を歩まないといけなくなります。

独立開業と言うと、集客に不安を覚えるかもしれませんが、社労士事務所に大きな事務所はなく、競合が弱いので他の士業と比較すると集客はしやすいです。(これは行政書士にも言えることです。)

このため、これから社労士試験を受験しようと考えている方は、独立開業を前提に受験することをおすすめします。

士業の独立マニュアルについては過去記事でまとめたのでそちらもあわせてご参考に。

また、開業社労士の年収事情は過去記事ですでにあげているのでそちらもご参考に。

3.社労士の就職できないのまとめ

理由をまとめると以下のとおりです。

  • ⓵給料が安い。
  • ②労務の専門業なのにブラック事務所がある
  • ③社労士事務所は長年いるところではない(実務の修業期間である)

一方で、開業社労士の上位10以上は年収1000万円以上であり、士業の中でも比較的コスパのいい資格といえます。
全ての士業に言えることですが、社労士で成功するには、資格試験に合格することは大前提であり、実務と集客が重要となります。

資格試験でつまづいているといつまでたっても成功はしにくいです。

このため、短期間で試験に合格されることをおすすめします。

本ブログでは、勉強法と通信講座のおすすめを紹介していますのであわせてご覧頂くことをおすすめします。

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