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一生稼げる資格の見つけ方【ランキング・主婦高卒でも稼げるに騙されるな】

「一生稼げる資格!」「持ってるだけで金になる資格!」を紹介している資格総合サイトを見た方は多いと思います。

しかし、その中で紹介されている資格が本当に稼げるのだろうかと思ったりしませんか。

「資格総合サイトの記事を書いている人が誰なのかわからないし、稼げるってどのくらい稼げるのかの程度もわからない。」

「稼げる資格にファイナンシャルプランナーを紹介しているけど、転職コンサルyoutuberが役に立たないと言っていたぞ。」

そこで、本内容では、弁理士・行政書士の有資格者である筆者が自身の経験と知り合いの有資格者の話もふまえて「稼げる資格の見つけ方」についてお話しします。

筆者はすべての資格をとったこともないので、具体的に稼げる資格をいくつもあげることはできませんが、「こういう資格は稼げる!」という傾向のようなものを紹介していきます。

本内容の構成

1.一生稼げる資格とは?年収はどれくらい?

2.一生稼げる資格の特徴は7つある

3.一生稼げる資格の具体例は?

 

1.一生稼げる資格とは?年収はどれくらい?

悩んでいる人
一生稼げるっていうけれどどれくらい稼げるのか知りたい。

ここでいう「稼げる」というのは一部上場企業のサラリーマンの平均年収以上(約800万円以上)を想定しています。

ただし、資格をとれば、簡単にすぐに稼げるわけではありません。

稼ぐためには数年(早くて1年)はかかることに注意してください。

2.一生稼げる資格の特徴は7つある

一生稼げる資格の特徴は以下の7つあります。

  • ①社会のニーズがあること
  • ②仕事は素人が簡単にできないものであること
  • ③仕事の単価が大きいこと(単価が安ければ稼げない。)
  • ④仕事は資格をもたないとできないこと(参入障壁でライバル排除。)
  • ⑤資格登録者の数が少ないこと(同業者が少なければ価格競争を避けられる。)
  • ⑥ストック型収入が得られること(単発の仕事ばかりだと営業が大変。)
  • ⑦クライアントは外国にももてること(必須でないが外国にもニーズがあると最強。)

順番に特徴を解説します。

①社会のニーズがあること

まず当たり前ですが、社会のニーズがあることが重要です。

しかし、資格の数は3,000種類以上ありますが、実は社会のニーズに合っておらず、趣味の領域内のものが多いです。

具体例は挙げませんが、特に民間資格に多い傾向ですので注意をしておきましょう。

②仕事は素人が簡単にできないものであること

「資格」は、特定の行為を行うためにふさわしい地位をいい、資格者の仕事は、原則、素人ができないことを代わりにやってあげることです。

(例)歯が痛い➤素人は自分で歯の治療ができないため、歯医者(資格者)が代わりに治療する。

(例)会社の法人登記をしたい➤素人は自分で法人登記可能であるが難しいため、司法書士(資格者)が代わりに法人登記する。

逆に、資格者の仕事が、素人が自分でできるものであれば仕事がもらえずに稼げないということになります。

このため、資格の仕事が素人が簡単にできるのかどうかを調べることが重要です。

また、今ではインターネットから情報が簡単に手に入る時代ですので、資格によっては素人が資格者に頼らずに自分でやることも多くなっています。

例えば、司法書士の法人登記は、インターネットでやり方が解説されており、司法書士に頼らずに自分でやる人も増えているようです。

参考:「【悲報】司法書士で稼ぐのは無理ゲー!士業はもうオワコン」

③仕事の単価が大きいこと(単価が安ければ稼げない。)

素人が簡単にできない仕事であれば、仕事をとりやすくなります。

しかし、仕事の単価が安すぎであれば稼げません。

例えば、美容師の場合、平均単価は6,000円程(客が男の場合は4,000円程)であり、稼ぎにくい資格と言えます。

その一方で、行政書士の場合、飲食店などの許認可申請の仕事単価はおおよそ5~10万円ほどであり、月に10件こなすだけでも月に50万円以上の収益が入り、稼ぎやすい資格と言えます。(行政書士の許認可の単価の相場の参考:「https://www.youtube.com/watch?v=Nka4qnEmbh8」

このように、資格者の仕事の単価が高ければ高いほど、稼げる資格といえます。

④仕事は資格をもたないとできないこと(参入障壁でライバル排除。)

仕事の単価が高くても、同業者の数が多すぎると、仕事がとりにくいですし、価格競争にまきこまれるリスクも高いです。

そこで、資格は、独占業務資格(資格をもたないと業務(仕事)ができないもの)であることが重要です。

これにより無資格者の参入は排除されるため、仕事がとりやすく、価格競争にまきこまれにくくなり、一生稼ぎやすい資格といえます。

このため、あなたが稼ぎたい資格をとりたいなら、独占業務資格かどうかを調べておくことも重要です。

⑤資格登録者の数が少ないこと(同業者が少なければ価格競争を避けられる。)

ただし、無資格者の参入をおさえても、有資格者の数が多すぎると問題です。

狙うべきは、資格登録者数が少ないことです。

あとは登録者の平均年齢と世代別の登録者の割合もチェックしてください。

平均年齢が高すぎる場合、登録者数が多くても有利であることが多いです。

というのは、高齢の有資格者が今後引退していき、引退していく分の仕事が増えていくことも考えられますし、高齢者の場合、価格競争を激しくして仕事をとりにいくほど体力はなく、ライバルといえないと考えられるからです。

例えば、弁理士の場合、登録者数は11,610人であり、士業の中では比較的少なく、しかも平均年齢が51歳と高齢化、35歳未満の割合が3.6%であり、ライバルが少ない業界といえます。

⑥ストック型収入が得られること(単発の仕事ばかりだと営業が大変。)

ストック型収入が得られる仕事であると稼ぎやすい資格といえます。

一方、ストック型収入が得られにくい単発的な仕事ばかりだと、何度も営業をして仕事をとりにくかないといけないため大変です。

ストック型収入が得られるものの代表的なものとしては、顧問契約であり、顧問契約できる弁護士・税理士・社労士あたりは稼ぎやすいといういえます。

顧問契約以外にも、弁理士はストック型収入を得られやすい仕事であり、おすすめです。

例えば、商標の申請代行の場合、出願時に手数料がもらえ、そのあと登録した時にも登録手続きがありますので手数料がもらえ、さらに商標の更新をした時にも更新手続きがありますので手数料がもらえます。

また特許の申請代行でも、登録後年金を管理できますので、年金管理の手数料ももらえ、ストック型収入が得られやすい仕事といえます。

⑦クライアントは外国にももてること(必須でないが外国にもニーズがあると最強。)

最後に、日本の市場の規模は減少していく傾向にあり、海外にクライアントをもてる資格が有利となることも補足します。

弁理士の場合、仕事は特許・商標の申請がメインですが、これは海外のクライアントも日本への申請を依頼することが多く、国(中国・台湾など)によってはニーズがとても高いため海外のクライアントをもつだけでも稼ぐことができます。

3.一生稼げる資格の具体例は?

以上をまとめます。

  • ①社会のニーズがあること
  • ②仕事は素人が簡単にできないものであること
  • ③仕事の単価が大きいこと(単価が安ければ稼げない。)
  • ④仕事は資格をもたないとできないこと(参入障壁でライバル排除。)
  • ⑤資格登録者の数が少ないこと(同業者が少なければ価格競争を避けられる。)
  • ⑥ストック型収入が得られること(単発の仕事ばかりだと営業が大変。)
  • ⑦クライアントは外国にももてること(必須でないが外国にもニーズがあると最強。)
  • ※⑥と⑦は必須でないがあると最強。

では、具体的にこれらの特徴を満たす資格は何かというと国家公務員・一級建築士・医者・歯医者・パイロットのような特殊な資格をのぞいて、士業の独占業務資格くらいしかないと思います。(アクチュアリーなど例外的な民間資格はあると思いますがそれでもほんの一部と思います。)

士業には「弁護士」「弁理士」「税理士」「司法書士」「行政書士」「社労士」などいろいろとありますが、この中でもコスパ最強で稼ぎやすいのは弁理士と思います。

参考(詳しい理由):「コスパのいい資格はどれか?9つの士業をランキング形式で徹底比較

もし試験の難易度が厳しいなら行政書士でもいいでしょう。

①~⑦を「弁理士」「司法書士」「行政書士」で比較してみると以下のとおりです。参考にしてみてください。

弁理士 司法書士 行政書士
①社会のニーズ
②素人が簡単にできない
③単価 〇~△
④独占業務資格
⑤登録者数が少ない
⑥ストック型収入
⑦外国にクライアント △~× △~×

4.一生稼げる資格のまとめ

以上をまとめます。

  • ①社会のニーズがあること
  • ②仕事は素人が簡単にできないものであること
  • ③仕事の単価が大きいこと(単価が安ければ稼げない。)
  • ④仕事は資格をもたないとできないこと(参入障壁でライバル排除。)
  • ⑤資格登録者の数が少ないこと(同業者が少なければ価格競争を避けられる。)
  • ⑥ストック型収入が得られること(単発の仕事ばかりだと営業が大変。)
  • ⑦クライアントは外国にももてること(必須でないが外国にもニーズがあると最強。)
  • ※⑥と⑦は必須でないがあると最強。
  • おすすめは士業の独占業務資格。この中でも弁理士最強。

本ブログでは、資格の中でも筆者の有資格である弁理士試験と行政書士試験について情報発信しています。

ご参考頂ければと思います。

>>「弁理士試験の概要・ガイドの合格まとめ記事

>>「行政書士試験の仕事・難易度・勉強時間・勉強法のまとめガイド

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