行政書士

行政書士の勉強時間を500時間で最短合格するための独学勉強法

悩んでいる人

行政書士に必要な勉強時間ってどれくらい?

1発合格したいし、最短の勉強時間で合格する勉強法のコツを知りたい。

こうした疑問に答えます。

今回行政書士の試験勉強を500時間で最短合格するための独学勉強法を解説します。

資格試験は以下のとおり大きく2つのタイプがあり、行政書士試験は「広く浅く」のタイプです。

目次

1.行政書士の合格に必要な勉強時間500~1,000時間

行政書士の合格に必要な勉強時間は以下のとおり。(参考:フォーサイトの公式HP)

独学の場合 通信講座の場合
法律未経験者 800~1,000時間 500時間

行政書士に限らず、あらゆる資格は独学より通信講座のほうが勉強時間は短縮できます。

 通信講座を利用した場合、目安としては500時間程度の勉強時間で合格できます。

 500~1,000時間勉強しないといけないのかと思われるかもしれませんが、行政書士は他の資格とくらべるととりやすい資格です。

とりやすい理由を以下に解説していきます。

1.1.他の法律系資格の勉強時間との比較

行政書士 司法書士 弁理士 社労士
500~1,000時間 3,000時間 3,000時間 1,000時間

上の各資格の合格に必要な勉強時間は、 資格サイト「CPA(https://cpa-net.jp/cpa-15-03-161-3.html)」を参考にしています。

上のように、司法書士・弁理士と比べると1/3以下の勉強時間ですみますし、社労士と比べても勉強時間はおさえられます。

参考:「社労士の勉強時間を最短で合格するには?勉強法を徹底解説

勉強時間で比較すると、行政書士はとりやすい資格といえます。

なお、行政書士の難易度については「行政書士の難易度と偏差値は簡単な方ではない理由【合格率はとても低いです】」の記事でもくわしく解説しています。

では、あなたが行政書士試験に一発合格するためにいつから勉強を開始し、1日の勉強時間をどれくらいにすればよいのか。

以下に解説していきます。

1-2.行政書士の勉強開始時期と1日の勉強時間はどのくらいとるべきか

勉強開始時期 勉強期間 平日の勉強時間 休日の勉強時間
独学 9月 1年2月 1.0時間 5.0時間
独学 11月 1年 1.5時間 5.0時間
独学 1月 8月 2.0時間 7.0時間
独学 5月 6月 3.0時間 10時間
通信講座 8月 1年3月 1.0時間 2.0時間
通信講座 1月 10月 1.5時間 3.0時間
通信講座 2月 9月 2.0時間 3.0時間
通信講座 4月 7月 1.5時間 5.0時間
通信講座 5月 6月 2.0時間 5.0時間
通信講座 7月 4月 3時間 10時間

 行政書士の試験日は例年11月上旬から始まります。

もしあなたが、毎日残業を1時間くらいする社会人であるとします。

この場合、平日に使える時間は多くても3時間です。

一方、休日についてはあなたはいつでも勉強時間をあてることができます。

ただし、人間には限度というものがあるので、どれほど勉強時間は多くても10時間です。

そうすると、毎日平日に3時間、休日に10時間勉強するとした場合、いつになったら、独学で合格に必要な勉強時間(800時間)、通信講座で合格に必要な勉強時間(500時間) にたどりつくのでしょうか。

毎日平日に3時間、休日に10時間勉強するとした場合、おおよそ(3時間×5日+10時間×2日)×4週=140時間/月となります。

そうすると、独学の場合、早くても5~6か月、通信講座の場合、3~4か月は必要であるとわかります。

 よくネットで独学で3か月で行政書士に合格できるという話がありますが、法律未経験の場合には非現実的な数字であることがわかると思います。

また、社会人の場合、平日に3時間、休日に10時間の勉強はとてもハードです。

そこで、平日に1.5時間、休日に5時間の勉強とするといつになったら合格に必要な勉強時間に到達するのか。

(1.5時間×5日+5時間×2日)×4週=70時間/月となりますので、独学の場合、早くても12か月、通信講座の場合、7か月は必要です。

こうして合格に勉強時間を考えていくと、上の表になります。

あなたに合った勉強開始時間と勉強時間を見つけてください。

では、あなたが勉強開始時間と勉強時間を把握できたところで、次に最短で合格するための勉強法を解説します。

2.行政書士に最短500時間の勉強時間で合格する独学勉強法

それでは本題の行政書士に最短合格するための独学勉強法を解説していきます。

以下の構成ですすめます。

 ①行政書士試験の試験内容について

 ②行政書士試験に必要なテキスト・通信講座

 ③行政書士の最短合格のための勉強法

①行政書士試験の試験内容について

 まず、行政書士試験の試験内容を解説していきます。

試験科目 配点
基礎法学 8点
憲法 28点
民法 76点
行政法 112点
商法 20点
政治・経済・社会 28点
情報通信・個人情報保護 16点
文章理解 12点

 試験科目と配点は上の表のとおりです。

 法令(基礎法学・憲法・民法・行政法・商法)の割合がとても高いことがわかります。

また、法令外にも一般知識(政治・経済・社会・情報通信・個人情報保護・文章理解)を勉強する必要があります。

 法令の合格基準は5割以上であり、一般知識の合格基準は4割以上であり、合計6割以上とる必要があります。

 このように、試験科目の範囲が広いように思われますが、後述するように、重点的に勉強する科目を知っておけば最短で合格できます。

では、これらの科目を勉強するのに必要なテキスト・通信講座を紹介します。

②行政書士試験に必要なテキスト・通信講座

まず、独学に必要な市販のテキストを紹介します。

基本書 伊藤塾「うかる!行政書士 総合テキスト」¥3,300 フルカラーで見やすいです。
六法 伊藤塾「うかる!行政書士 総合テキスト」 六法つき。基本書と併用可能。
過去問集 TAC「みんなが欲しかった!行政書士の5年過去問題集」¥2,750 過去問5年分はやりましょう。
判例集 TAC「みんなが欲しかった!行政書士の判例集」¥3,080 これ1冊でOKです。

行政書士の勉強では、「基本書」「六法」「過去問集」「判例集」の4セットが重要です。

「うかる!行政書士 総合テキスト」は、「Amazonの売上NO1」であり、「六法」も兼ねることができます。

過去問集と判例集は、TAC「みんなが欲しかった!行政書士の〇〇」シリーズがAmazonレビューの評価が高く、おすすめのようです。

予算は、¥9,000~10,000ぐらいあれば揃います。

行政書士試験の場合、独学に適したテキストが十分になり、そこまで通信講座が必要と言うわけではないです。

 

ただし、テキストをそろえて勉強するよりも通信講座1本で勉強をはじめたほうが時間を大幅に短縮でき、こちらの方が賢いです。

行政書士で成功するためには資格に合格することは通過点です。独立開業で成功するほうがはるかに難しくこちらに時間を多くそそぐ必要があります。

このため行政書士試験は1~2年で合格すべきであり、そのために通信講座を利用することをおすすめします。

通信講座を利用すれば自分のペースで勉強でき、講師の指導にそって勉強すれば合格しやすくなります。

ここで通信講座はさまざまですが費用と実績を総合してアガルートの行政書士講座をおすすめします。

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参考:「アガルートの行政書士の評判は悪いのか良いのか|記述対策も含めて解説

行政書士の最短合格のための独学勉強法

勉強法は簡単です。

2つのステップがあります。

1つ目のステップでは、基本書を全部流し読みして、あるいは通信講座の場合動画を全部流し見してから、過去問を一単元ごとに解いていきます。

最初はわからないことだらけだと思いますが、解けなかったところは過去問題集の解説と基本書を読みながら復習します。

ここで、過去問題集の要点を基本書に書き込んで、基本書をノート代わりにすると記憶が定着しやすくなります。

これを行政書士の全ての科目でやりこみます。

基礎法学を全部終えたら➤憲法を全部終えたら➤民法➤・・・と言う順序でやるのではなく、全ての科目を同時にやることをおすすめします。

こうして全科目の全ての範囲の過去問をやりこみます。

この時点ではまだまだ理解度が不十分だと思いますので、次に2つ目のステップに移ります。

ここでは過去問でできなかったところ(チェックをつけておく)だけをやり、しらみつぶしにつぶしていきます。

これをまた一通り終えたら、またループしていきます。そして試験日までこれを永遠とやりこみます。

 

ポイントは基本書はそれぞれの科目で1本にしぼること、そして過去問題集は単元ごとにまとめたもの(年代別にまとめたものではなく)を購入することです。

基本書に過去問の解説の要約などをどんどん書き込めば理解度も深まります。

筆者は、行政書士試験ではないですが、公務員試験にこのやり方を適用して短時間で合格しました。

どれくらいかは覚えてないですが、筆者は弁理士試験と並行しながら公務員試験を受験したのでそれほど時間はかけていないです(その前に管制官試験を受けたことも大きいと思いますが。なお管制官試験の教養試験もこの勉強のやり方を採用。1ヵ月程度で1次試験は突破。)

法律経験者は基本書をまず読み込む必要もせずいきなり過去問から突入してもよいと思います。

4.行政書士の勉強時間を最短とする過去問の使い方

 

 ここでは過去問のおすすめの使い方についてお話しします。

 上の図のように、過去問でできなかったところについては解説と該当する基本書の内容をじっくりと読んでいきます。

 そして解説を読んだら、その内容を基本書の余白に要約します。

 要約は自分がきちんと理解しているかどうか確認する上でとても重要な作業です。

 問題を解いた日付を記入しておくと成長度も確認出来ておすすめです。

 そして、基本書の余白にどんどん書き込んでいきオリジナルのノートを作っていき、そのノートを何度も繰り返し見直していきます。

 こうすることにより、確認のためのツールを1つで済ませることができ、コンパクトに持ち運びできますし、どこでも繰り返し見ることができます。

 また、記憶すべきツールを1つで済ませると、どこに何が書いてあったかという位置情報も頭の中で記憶しやすくなり、知識の定着度も高くなります。

 過去問は、1単元ごとに解いていき、わからなかったところだけをチェックします。

 そして、全ての単元を解き終わったら、チェックをしたところだけを繰り返し解いていきます。

 こうしてわからなかったところをしらみつぶしにつぶしていけばOKです。

 そうすると、どんな問題が出題されても満遍なく対応することができます。

5.行政書士に最短500時間の勉強時間で合格する独学勉強法のまとめ

おそらくこれが最短勉強法かと思います。ぜひ実践してみてください。

また資格の合格のコツはフットワークの速さです。準備を早くすませてすぐ勉強の準備にとりかかってください。

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くわしく検討したい方はこちらの記事もあわせてご参考ください。

参考:「アガルートの行政書士の評判は悪いのか良いのか|記述対策も含めて解説

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