行政書士の通信講座の数が多すぎる… 通信講座はどれがいいのか…迷うなあ おすすめを紹介してほしい。
こうした疑問に答えます。
結論を言うと、通信講座は価格と使いやすさと合格実績の3点から判断すると買って損をしにくいです。
通信講座1本で勉強すればOKです。
本記事では、行政書士の通信講座のなかでもさまざまなタイプのものを紹介していきます。
比較・選び方のポイントは以下のとおりです。
ポイント 1.価格 2.使いやすさ(勉強しやすさ) 3.合格実績
価格は安ければ安いほどいいですが、使い勝手が悪いのであれば独学でテキストをそろえたほうがましです。
また、使い勝手がよくても合格実績が不十分であれば、受かりにくいですし、不安になります。
価格だけで見るのであれば、独学で市販のテキストをそろえたほうがいいので、使いやすさと合格実績について検討すべきです。
そうしないと損をする可能性が高くなります。
筆者も別の資格の通信講座を利用しましたが、おおむね1~3を判断基準としました。
使いやすさについては、あなたが社会人であれば、仕事と両立しやすい形態の講座を受けることをおすすめします。

この記事を書いている人。
- 大学受験に予備校に通うも不合格で失敗。
- 新卒の就活でどこも内定をもらえず零細ブラック企業に就職。
- 一発逆転を目指し弁理士資格を目指す。結果1年弱の勉強量で弁理士試験合格。
- 国家公務員試験(一般職)もあわせて合格。
- 特許事務所などで7年ほど修行して現在独立開業。開業2年目で年収1X00万円達成。
- 難関資格に合格した体験をもとに自分の勉強法を解説。
本内容の構成
1.行政書士の通信講座の比較・選び方のポイント
2.行政書士の通信講座のおすすめの5つの比較
3.行政書士の通信講座の費用はコスパがよいといえる理由
目次
行政書士の通信講座のおすすめ5社を比較
フォーサイト |
アガルート | スタディング | 伊藤塾 | ユーキャン | |
---|---|---|---|---|---|
価格 | ¥54,800~ | ¥117,600~ |
¥49,500 | ¥228,000 | ¥63,000 |
学習形式 | パソコン・スマホ | パソコン・スマホ | パソコン・スマホ | パソコン・スマホ | テキスト |
合格実績 | 41.3% | 67.2% | 合格者の声あり | 合格者の声多数 | 過去9年で 2831名 |
※2021年10月10日現在。いずれも各社のWebサイトを参考。
※1 ただし条件あり。くわしくは「アガルートの行政書士の評判・口コミは最悪か最高か!?|記述対策も含めて解説」の記事をご参照のこと。
※2 行政書士の合格率は10%程度
価格・学習形態・合格率を調べると上のようになります。
ここで、行政書士の通信講座の費用の相場は¥50,000~120,000ほどであり、これらの通信講座でも十分に高い合格実績を達成していることから、これ以上の高い費用がかかる予備校は避けたほうがよいでしょう。
また、「ユーキャン」はパソコンやスマホの形式に対応していておらず、テキストのみです。
動画で勉強するのは苦手な方にはおすすめですが、これであれば独学とあまり変わらないと思いますので通信講座を受けるメリットはあまりないように思います。
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ユーキャンの行政書士の評判は最悪?メリットとデメリットを解説
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一方で、伊藤塾の通信講座については費用が高めです。ただし講師陣の質やテキストの質はいいので費用が高めでも問題がなければおすすめです。
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伊藤塾の行政書士の評判・口コミは最悪か最高か!?
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そこで、行政書士の通信講座のおすすめは以上の3つ「フォーサイト」「アガルート」「スタディング」にしぼられます。
そして、一見すると「フォーサイト」は最もバランスがよさそうに思えます。
そこで、以下では「フォーサイト」とそのほかの通信講座「アガルート」「スタディング」を比較していきます。
①.行政書士の通信講座のフォーサイトとアガルートとの比較
フォーサイトの場合、アガルートの通信講座の費用の半額以下となります。
また、テキストもフルカラーで見やすく、講師が動画で解説つきなので使い勝手もよいでしょう。
引用:フォーサイト公式HPより。
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フォーサイトの行政書士講座の評判をデメリットも含めて解説【2022年】
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もしあなたが安い価格で、見やすいテキストつきで勉強したいならフォーサイトがおすすめです。
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ではアガルートはだめなのかというとそうではありません。
アガルートの方が合格率が非常に高く、あなたが通信講座1本で確実に合格したいならアガルートをおすすめします。
一見価格は高めに思えるかもしれませんが、なんと合格すると全額返金制度もあります。
合格条件は以下のとおりです。
①合否通知書データの提出
②合格体験記の提出
③合格者インタビューのご出演
※2021年度合格特典では,「入門総合講義」「演習総合講義」単体は,合格特典の対象になりません。ご注意ください。
ここでさらに注目すべきは講師の質です。
アガルートでは、元LEC出身の豊村先生の講義がとても人気が高く、わかりやすいと評判です。
司法書士はアガルートで勉強しようかな、、。サラリーマン しながらだから時間かかるかもだけど。サラリーマン しながら合格した人っているかな?
本当は通学が良いんだよなぁ。モチベも上がるしね。
行政書士の時はLECで豊村さんの講義受けてました。わかりやすかったです。
— サラリーマン ※司法書士勉強中 (@ZBmQnRVmykHae73) March 10, 2021
私もアガルート豊村クラス、法律初学者ですが、とても分かりやすい講義ですよね。来年どうしようか考えてしまいます。まだ今年終わっていないのに。。。LECファイル模試でやられました。😭
— hideakit (@hideakit051405) October 4, 2021
資格勉強では合格実績も重要ですが、講師との相性も重要です。
アガルートの豊村先生は講師としての質も高く、わかりやすいと評判なのでもっともハズレにならない選択肢といえるでしょう。
アガルートはフォーサイトの費用より2倍もしますが、上記のとおり合格返金制度もありますし、仮に合格返金を受けなくても10万円程度ならぶっちゃけ安すぎと思います(一昔前なら20万円以上は当たり前でした。)
このため、もしあなたが確実に行政書士に合格したいなら、アガルートをおすすめします!
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アガルートの行政書士の特徴・口コミなどはこちらの記事をご参考に。
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アガルートの行政書士の評判・口コミは最悪か最高か?【2022年最新】
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②行政書士の通信講座のフォーサイトとスタディングの比較
価格を見ると、スタディングが安いです。
スタディングは完全にスマホ学習であり、隙間時間に勉強したい方におすすめです。
ただし、合格実績が不透明なのがネックです。
実際の口コミはどうなのか。
45000円のスタディング行政書士講座、他と比べたことないのでわからないけど、独学で勉強するよりは遥かに効率が良いと感じる。誰かに教えてもらうという行為は人生が有限であることを考えると、とってもコスパが良い。このことから子供の教育費というのはケチってはいけないなと思いました。
— ダイカル@2022社労士・行政書士W受験予定(2021年行政書士も記念受験) (@hJOyERVnJryIfRO) September 7, 2021
やっぱりスタディングは出来がいいです。
合格道場も安いし使えるけど、過去問の解説文クオリティが、やっぱりスタディングのほうが明らかに上。
行政書士試験に150時間で合格する勉強法 https://t.co/jrS5jHUva2
— 林けんいち (@Insane_bias) August 28, 2021
SNSでの評判はおおむね良好です。
ただし、製本テキストが用意されていないことに注意してください。
このため、安さで選ぶなら「スタディング」を選択し、テキストつきで勉強したいなら「フォーサイト」をおすすめします。
スタディングのさらなる口コミ情報はこちらから。
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スタディングの行政書士の評判・口コミは最悪か最高か!?
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行政書士の通信講座のおすすめはアガルートである理由
5つの通信講座の中でも、筆者はアガルートをおすすめします。
理由は上で比較したように、「フォーサイト」には大きな欠点がなく、一番損をしないと考えられます。
ただし、合格を確実にしたい場合は、価格は貼りますがさらにアガルートを目指すことをおすすめします。
アガルートは合格実績が高く、豊村先生の講師の質も高く、合格合格返金制度があるため費用を全額回収することもできます。
合格返金制度は合格すれば返金するのでさらにモチベーションも上がるでしょう。
割引クーポンつきですの確実に受かりたいならアガルートをおすすめします。
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行政書士の通信講座のおすすめ・比較のまとめ
以上、5つの通信講座を比較しましたが、ぶっちゃけ費用は安すぎであり、「フォーサイト」「アガルート」「スタディング」であればどれもおすすめです。
独学の場合、市販のテキストをそろえて1万円以下でなんとかできるかもしれませんが、時間対コストを考えると、通信講座に数万円出した方がコスパがよいです。
独学の場合、法律を1から学ぶとして、フォーサイトによれば800~1,000時間かかるそうです。
これに対し、通信講座だと重点的なところにしぼって効率よく学びやすいので、500時間ほどで合格できるとのことです。
通信講座を利用するとそのうちの300時間は他の時間にあてられるでしょう。
そうすると、あなたがその時間を残業にあてた場合には、残業代として、1日の基礎賃金を1000円と仮定した場合でも、1000×50時間×1.25=62,500円の残業代を得ることができ、通信講座の費用を回収できます。
また、残業しなくてものこりの50時間を副業や知的投資に時間をあてられ、時間を有効に使えます。
特にここは大事なのですが、行政書士は独立のための資格でして、集客能力がとても重要となることに注意してください。
つまり、行政書士の最大の難関は集客にあるのです。試験ではありません。
そうすると独学で試験に合格して満足してもあまり意味がなく、いかに時間を抑えながら行政書士試験をクリアすることが重要となります。
そして、行政書士試験以外の勉強(マーケティングなど)や独立開業の準備をした方がとても効率的です。
独立開業が難しい話は「行政書士の独立の準備は簡単だが開業が難しい話【戦略が重要です】」の記事でも解説していますので参考にしてみてください。
このような理由から、通信講座を利用することはコスパがよいといえるでしょう。
そして、短期合格をめざすなら、1秒でも早くすぐに動いて準備をしてすぐに勉強をとりかかることをおすすめします。
迷ったら、アガルートは合格実績が高く、合格返金制度があるため特におすすめです。
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アガルートの行政書士の特徴・口コミなどはこちらの記事をご参考に。
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アガルートの行政書士の評判・口コミは最悪か最高か?【2022年最新】
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